【秘伝】写真で物語を伝えるには【ストーリー性のある写真】

みなさんの好きなお写真はどんな写真ですか？
笑顔の写真？エモい写真？それともその人の物語を感じる写真？

写真と言っても様々な写真があります。
私の写真を見た方に言われたお言葉があります。それは
「下薗さんのお写真って空気感が伝わりますよね」と

五感のうち視覚でしか感じられない写真でなぜ、”空気”を感じるのでしょう？

それは端的に言うと、その人の持ち味を引き出し、その人に合う空間を写しているからです。

「えぇ！そんなの難しい！」と思うかもしれません。
ですが、その空気感を撮る方法があるんです！！

全部をお伝えして撮ることは難しいと思いますので、
そのコツの中で３つだけお伝えしますね！
ネットやyoutubeを探してもあまり見たことがない内容だと思いますので
ぜひチェックしてみください！

①目から下を撮る
人というのは他人の目から多くの情報を得ようとします。
そこで目を写さず、情報を絞ることで妄想するんです！
口の動き、身体の動き、場所などの目以外から情報を得ようとします。
その思考をさせることで、写真を見た人が勝手にストーリーを作るのです。

②顔の正面だけを撮らない
①と似ているのですが、人は表情から情報を多く得ようとします。
そこで、表情を写さない撮り方をすることで、
見る人にストーリーを想像してもらいます。

③イメージカットを撮る
「イメージカット？？」という方もいるかと思います。
イメージカットとは、①・②を含め、そもそも人を写さなかったり、人をぼかして、状況だけ伝える写真です。
”手を繋いでいる手元の写真”
”夕焼けに染まった空”
”空を見ている後ろ姿の人”
”手を繋いで道を歩いている後ろ姿の足元”
など
どうでしょう。文字だけでイメージが湧いて、ストーリーを想像しませんでしたか？
そんな小説の一文のようなシーンを
写真で撮ればストーリーが伝わると思いませんか？

以上、物語を伝えるお写真の撮り方のコツ３つお伝えしました。
今回説明したことはほんの一部なのですが、撮ってみたくなったのではないでしょうか！？
ぜひ、みなさんも挑戦してみてください✨